WeWorkを会場に、渋谷の未来を考える2社の代表からのプレゼンテーション、そしてファシリテーターとともに渋谷の未来を考えるセッションを行いました。

 

渋谷の新しい未来の見つけ方」と題し、「WeWork Iceberg」でミートアップイベントを開催。渋谷を拠点に活動する先進企業が、渋谷の老舗企業や地元住民と意見交換する中で生まれたアイデアをプレゼンテーション。コミュニケーションマネージャーの中村たけしさんがファシリテーターとなり、会場に訪れたワーカーたちからSNS を通じてリアルタイムで意見を募りながら、より魅力的な渋谷のあり方を探っていきました。

鰻屋とキャッシュレス決済、子育てママとロボット開発。

1社目の先進企業は、タブレットを通じたキャッシュレス社会を推進する「日本プラットフォーム」さん。渋谷スクランブル交差点のすぐそばに店を構える老舗鰻屋「松川」さんとの対話によって、訪日外国人観光客への対応、決済方法のアップデート、商店会の横のつながりといった老舗企業が抱える課題が掘り起こされました。それをタブレットの導入によって解決することで「時代の変化を味方に独自の発展を遂げる渋谷の商店会」という未来の構想をプレゼンテーションしてくださいました。

2 社目の先進企業は、女性専用のRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)教育と人材マッチングを行う「MAIA」さん。

コミュニケーションマネージャーの中村たけしさんを介して出会った、渋谷でくらす子育て中のママさんとの対談を通じて「ママの力で渋谷をRPA 開発の先進都市へ」という未来像を考案されプレゼンテーションしてくださいました。育児後の仕事復帰が難しいけど働く意欲にあふれた子育てママさんと、時間と場所に縛られずに働けるRPA 開発の仕事を組み合わせるというアイデアに、場内からは「私もやってみたい」「男性でも受け入れてくれますか?」といった要望が飛び出すなど、トークセッションも盛り上がりました。

イベント後にはその場にいた多様なカテゴリーのワーカーたちが自由に交流し、新たなビジネスと渋谷の未来について議論されました。